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高千穂町の中心地にある。緑に囲まれ、四季のうつろいを感じさせる宿だ。本館は２０２２年に和モダンな雰囲気にリニューアル。客室は「ご家族でゆっくり過ごしてほしい」というコンセプトの下、大人数や年配者でもくつろげるように広く設計され、安定した通信環境やワーキングスペースの使い勝手もいい。郷土料理をアレンジした「高千穂蘇食物語」が好評。旬の野菜、ヤマメを燻製風に仕上げた煮しめ、名物「かっぽ酒」などを用意している。朝食の「幸せの笊盛り御膳」も自信作で、手作り味噌や祖母山まめなど、高千穂の食文化が味わえる。朝食時には刈干切唄が披露されるなど、神話の里の伝統を感じさせるおもてなしを心がけている。