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展覧会

幅広い技法で「祭典」を描く
宮崎の若手アーティストを中心にファイリングし、テーマに合わせて作品を展示するシリーズ企画。7回目となる今回は「フェスティバル」をテーマに、民俗性や土着性を表現に取り入れるアーティスト6名に注目。油彩画やアクリル画、ソフトクレイなど、様ざまな作品を約100点展示する。簡単に新しい情報を得られる現代を生きる芸術家たちが、国内外の文化や古くから伝わる伝承をどのように見直し、作品として昇華するのかを鑑賞してみよう。

美しい麻織物で毎日の暮らしをもっと豊かに
江戸中期から続く新潟県の伝統的な高級織物・小千谷縮(おぢやちぢみ)。苧麻(ちょま)という上質の麻を使用して作った布は、しなやかで通気性抜群。夏の暮らしや装いにピッタリの小千谷縮100%のアイテムを、150点以上取り揃える。うちわ・扇子などの小物は1650円~。インテリアとして夏を彩るのれん・タペストリーのほか、ブラウス・ワンピース・チュニックなどの衣服も展示販売。これからの汗ばむ蒸し暑い夏にオススメの商品が揃う。

戦後80年オリジナル企画 マッカーサーと現代日本の夜明け
飛行機のトラップからアメリカの軍服を着て降りてくるダグラス・マッカーサー。終戦直後の日本における日本占領連合軍最高司令官。この展覧会は、戦後80年を記念して開催される同館オリジナル企画で、米国ノーフォーク市・マッカーサー記念館の中から厳選された写真・文書、愛用品などを展示。「平和な今の背景を問う企画にもしたい」と企画担当の藤あかねさん。

延岡の地が育てた国際的スタアの生涯
黒澤明監督作品「七人の侍」など、生涯400本以上の映画に出演した延岡市ゆかりの名優「志村 喬(しむら たかし)」の生誕120年を記念し、特別展を開催。映画ポスターやシナリオ、小道具、地元紙に投稿していたエッセイ「私の人生劇場」などを通じてその軌跡を紹介。会期中は野口遵記念館で延岡市出身の脚本家・港岳彦氏らによる演劇上演、延岡シネマでは「志村喬映画特集 七人の侍、生きる、など」の上映も実施。