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園芸療法や陶芸療法、音楽療法など、土を触ることや物づくり、音楽を楽しむことがリハビリテーション（以下リハビリ）につながる…。自分が好きなことや得意なことを、利用者の生きがいづくりに活用できるのが作業療法士です。子どもから高齢者、体や心に障害がある方、環境に適応できないために毎日の作業に困難がある方などを対象にリハビリを行う仕事です。活躍できる場所がさまざまな分野にあるため、年々需要が増えています。「作業療法士の学科を開設しているのは、県内では本校のみ。利用者の心の動きと体の動きを見守る仕事です。農業やスポーツなど高校までに培った学びや得意分野を、仕事に生かすことができると知ってほしいです」と松村健吾事務長。福祉の道も選択肢はさまざま。自分の道を生かしたい、子どもに関わりたい、精神面に関心があるなら、作業療法士の道を検討してみませんか？